地上40mの観瀑台から眺める、名瀑・洒水の滝

いよいよゴールデンウイークです!
清らかな水に恵まれたあしがらで、マイナスイオンたっぷりの滝を眺めに行きませんか。
足柄平野を流れる酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる「洒水の滝(しゃすいのたき)」に
新たな遊歩道と観瀑台(かんばくだい)が完成し、この4月から利用できるようになりました。

古くから人々を魅了した、自然が生み出すパワースポット!

「日本の滝百選」「かながわ未来遺産100」などにも選ばれる、洒水(しゃすい)の滝。
「洒水」とは、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指すという意味があるそうで、
鎌倉時代初期には、文覚上人が百日間も滝に打たれる修業を積んだと伝えられています。

その落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mもあり、
この季節は新緑に映え、気分もリフレッシュ!
まさに自然のパワースポットです。

ですが滝壺付近にかつてあった観瀑台は、2004年に落石があって以来、
見学ルートが封鎖されてしまい、その迫力ある姿を間近で見ることができなかったんです。

226段の階段の先に現れる、絶景の滝姿

新たに設置された観瀑台は、なんと地上40m!
くねくねと山側にそって作られた226段の階段をのぼった先にあります。

のぼりはじめには、何とも愛嬌のある幸せダルマを横目に…。まだまだ余裕です。

後半は、息切れ気味になりながらも、振り向くとのぼってきた高さに達成感!

そして、着きました観瀑台!
こちらからは、滝の落ち口から流れ落ちる迫力ある姿や
運が良ければ、滝に虹がかかる姿も見られ、脚の疲れも忘れさせてくれますよ!

のんびり山北駅からハイキング

近くには駐車場も数台ありますが、御殿場線山北駅から徒歩で約30分。
ハイキングコースとして周辺をのんびり散策するなら、
以前ブログで紹介した「河村城祉歴史公園」に立ち寄るのもオススメです。

参考:山北町ホームページ
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000000198.html

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