築300 年の歴史ある名主屋敷「瀬戸屋敷」。約1800 坪の屋敷内の茅葺の主屋では、四季折々のイベントを開催しています。2 月中旬から3 月上旬の「瀬戸屋敷ひなまつり」は瀬戸屋敷に伝わる小田原城主大久保家ゆかりの段飾りや、開成町の民家の蔵で発見された約300 年前の享保雛など貴重な雛が飾られるほか、開成町婦人会の皆さんが作った7000 個以上のつるし雛が飾られ、古民家を鮮やかに彩ります。
敷地内には、門前に開成町の魅力を伝える「農作物直売所」と「ソフトクリーム販売所」、「体験キッチン」のある施設「atelier hacco」、前庭には発酵食がテーマのカフェ「café hacco」があります。
開成町の重要文化財「あしがり郷瀬戸屋敷」は、代々『金井島村』の名主をつとめてきた瀬戸家の屋敷です。江戸時代の農村文化を今に伝え、土間や囲炉裏、堀井井戸など、当時の文化を体験できます。
主屋各部屋・囲炉裏・蔵・前庭はそれぞれレンタルが可能。イベントの会場として借りても、個人でゆったりとした時間を過ごすために借りても良し!
「あしがり郷瀬戸屋敷」を支えるのは、開成町瀬戸屋敷倶楽部・開成町婦人会の皆さん。ひなまつりではつるし雛の制作から、展示、まつりの受付から囲炉裏端でのおもてなしまで、様々な役割でまつりを支えています。
café hacco(カフェハッコ)
「あしがり郷瀬戸屋敷」内にあるcafé hacco(カフェハッコ)。店名は、発酵食品の「はっこう」と、開成町・足柄地区の魅力を発信する「箱」という意味から。地元瀬戸酒造店のこうじを使用した発酵メニューが楽しめます。
醤油こうじトーストは、瀬戸酒造店の米こうじに醤油を加えて発酵させた「醤油こうじ」を使った一品。ひとくち口に含めば、醤油こうじのまろやかな旨味とバターの風味豊かな味のハーモニーが広がります!
同じく、瀬戸酒造店の米こうじを発行させて作った甘酒を使っている豆乳甘酒は、 こうじの風味香る甘味と米粒の食感が、スイーツのよう!みりんを煮詰めて作った黄金色の「みりっぷ」を加えるとさらに風味豊かに味わえます。
スポット名 | あしがり郷瀬戸屋敷 |
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所在地 | 〒258-0028 神奈川県足柄上郡開成町金井島 1336 |
TEL | 0465-84-0050 |
FAX | 0465-46-7201 |
料金 | |
ホームページ | https://setoyashiki.ashigarigo.com/ |
駐車場 | 普通車 / 44台 大型車 / 4台 身障者用 / 3台 |
営業時間 | 10:00~17:00 café hacco10:00~16:00 |
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定休日 | 月曜(月曜が祝日の場合は翌日) |
車 | 東名高速道路「大井松田IC」より約15分 |
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公共交通機関 | ・小田急小田原線「新松田駅」より箱根登山バス「関本」行き「四つ角」下車、徒歩約15分 ・小田急小田原線「開成駅」より徒歩約50分 |
※掲載情報は2020 年11 月現在
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、営業時間等が変更になる場合があります。お出かけの際は、事前に各所ホームページもしくは電話にてご確認されることをおすすめいたします。